アスベスト除去工事

安心で確実な工法で除去

アスベストは石綿ともいわれ、空気中に飛散した粉じんを吸い込むと肺がん等の原因となります。そのため、アスベストの除去は確実に飛散を防止する方法でなくてはいけません。
また、除去作業後も、アスベストを完全に密封して運び出す必要があるため、廃棄が完了するまで細心の注意を払い、作業を実施しています。

アスベスト含有建物
アスベスト除去工事

Point1
アスベスト気中濃度測定

アスベスト除去工事の際は工事関係者や周辺地域住民の安全を確保のため、石綿粉塵気中濃度測定を行なわなければなりません。

Point2
アスベスト廃棄物

吹きつけアスベストを除去したものは特別管理産業廃棄物、建材等にアスベストが含まれているものは、石綿含有産業廃棄物として処理しなければならず、飛散しないよう適切に運搬及び処分を行わなければなりません。

Point3
施工計画書作成・諸官庁申請手続き

アスベストが確認されれば、施工計画書を作成し、管轄の諸官庁にアスベスト除去作業の申請手続きを行ない、アスベスト除去工事を行います。

アスベスト除去工事の流れ

事前調査


目視できる部分以外にもアスベストが使用されている場合があるため、図面等でのスクリーニング調査及び現地確認調査を行います。

含有分析


サンプリングを行ない、X線回析分析法や位相差・分散顕微鏡による分析でアスベストの有無を確認します。

施工計画書作成・諸官庁申請手続き


アスベストが確認されれば、施工計画書を作成し、管轄の諸官庁にアスベスト除去作業の申請手続きを行います。

除去作業


検査が完了したら、隔離した作業場所で石綿除去作業を行なっていきます。作業中も大気中の環境測定も行い、アスベストの飛散量などをチェックしています。

作業完了


作業後は、アスベストの濃度測定を行い、作業が完全に行われたかどうかの調査を行います。施工写真、廃棄物マニフェストなどを整理し完了報告書としてまとめ所轄官公庁へ工事完了を報告します。

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